一度目の夜

2001年10月6日
二度目の夜
最後の夜

村上龍


41になったヤザキケンが初恋のアオキミチコに23年ぶりに合う話。

最後の夜、アオキミチコは自分の日常がヤザキにあうとあまりにもちっぽけでくだらないことにみえるけれど、でもそれが自分の全てだから、だからもう会わないという。そして残り時間を告げる。残り2時間。。。。   30分。。。。

世界があと30分で終わるとしたら、オレ達は何をすべきだろう?とヤザキは考える。セックス?腰振ってる間にやられても、気持ち良くなったときにドカンとやられても嫌だなぁ、余韻に浸っているときにやられても嫌だ

それで二人はそのまま話すことになる。

世界が明日おわるとしたらどうする?という問いはよくあった。だってそういう噂でいっぱいだったものね、20世紀末の日本は。明日富士山がばくはつするらしいという日が年に三回ほどあって、だからみんなくちぐちに、金をつかいまくる!とかでもそれで世界がおわらなかったらサビシーとか。

でもあと2時間で世界が終わるとしたらどうするんだろう?ディープ・インパクトみたいだけど。手を取り合ってバルコニーのベンチに腰掛け死を迎えた老夫婦がいたっけ・・・?(死んだんだっけ?違う映画?よくおぼえてないなぁ…;)

うーん。

どうしましょう?とりあえず恋人にあいにいくのかなぁ?家族なのかなぁ?

ノーアイディア。

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