今日の日記

2000年11月17日
椎名林檎が好きなのは、甘いコトバで愛をささやくだけじゃなくて、毒も吐くしストイックで一生懸命で自分の哲学をもっていて常にあるべきスタンスをかなり悩み迷いながら追うしかないという絶壁の心境のもと追いつづけるからだ。

そして普通の退屈なうたを歌わない。

村上龍とマイクヴァンダイクはよくあう。村上龍とテクノは自分的にはなかなかの組み合わせで、ヒュウガウイルスとあうのが、マイクヴァンダイクだ。この小説には村上龍らしからぬ?セックスシーンがない。まったく。それでも十分おもしろい。ワタシのダイスキな生物系。

村上春樹の風邪の歌を聴けを読んでいるのだけど、これをアンダーワールドと一緒に楽しむのは少しばかり邪道だろうけど、二つには共通するものがある。男もしくは男のコの茶目っ気というか、おもしろいことするときのわくわく感とか、そういったものだ。この小説はかなり面白くて、というか可笑しくて、声をだして笑いそうになる。少なくとも電車の中だろうが恋人の前だろうがニヤけることは間違い無い。この小説を読みながら無表情でいられる人がいたら是非教えて欲しい。

オススメ。

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